親孝行の考え方

その他

数ある記事の中からご覧いただき、ありがとうございます。


今回は 「親孝行」 についてお話しします。

「親孝行は、親が生きているうちにしかできない」
よく耳にする言葉ですよね。

今回は、この言葉に対する僕自身の考え方と、
実際にしていることを書いていきます。


ぜひ最後までお読みください。

両親に会えるのは、あと何回?

社会人になり、就職・結婚・子育てと生活が変わるにつれて、
両親と会う機会は少しずつ減っていきます。

そんな中で、僕が大切にしている考え方があります。
それが、

「両親と、あと何回会えるのか?」

という視点です。

たとえば、年に1回、お正月にしか会えないとします。


自分が40歳、両親が85歳まで生きると仮定すると、
会える回数は あと45回 しかありません。

その45回の中でしか、
親孝行のチャンスは残されていないのです。

まずはこの現実に気づくことが、
親孝行のスタートです。

親孝行は、何をしたら良い?

では、具体的に親孝行とは何をすればいいのでしょうか?

  • プレゼントを贈る
  • お金を渡す
  • 美味しいご飯を食べに行く

いろいろな形が思い浮かびますよね。

僕自身も、これまで様々な親孝行をしてきました。
その中で、最も満足度が高かった親孝行 を見つけました。

それは――


「自分と、自分の子ども(孫)の元気な姿を、毎月見せること」


これでした。

結局、両親にとって一番可愛いのは「自分の子」です。
その子が元気で、幸せそうに、
さらに孫まで連れて会いに来てくれる。

これ以上に嬉しいことはないのだと感じました。

だから僕は、
自分の中で 親孝行の定義 をはっきり決めました。

僕の親孝行の定義

「自分と、自分の子ども(孫)の元気な姿を、毎月見せること」

このように、親孝行の明確な定義を持つことで、
迷わず行動できるようになりました。

大切なのは、
自分と両親の両方が、最も満足できる親孝行の形を見つけること
だと思っています。

まとめ

親孝行に、正解も不正解もありません。
人それぞれ、形は違っていいのです。

僕にとっては、
この「元気な姿を見せること」が、
今では両親が一番喜んでくれる親孝行になっています。

もし明日、両親が旅立ったとしても、
僕の中に後悔は一切ありません。
「できることは、やってきた」と胸を張って言えるからです。

親孝行とは、
両親を喜ばせることでもあり、
自分自身の後悔をなくすこと でもあります。

両親がいなくなってから
「あれもしておけばよかった」と思っても、
もう二度と親孝行はできません。

ぜひ皆さんも、
自分が最も納得できて、後悔しない親孝行の定義 を残された時間のなかで作ってみてください。

笑顔あふれる親孝行が、
一つでも多く増えることを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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