持ち家の真実

お金・仕事・副業

人生は、すべて実験だ

今回は、持ち家(実家)についての真実を私の実体験を元に書きました。

これは理論の話ではなく、実家という実験結果を元にした実話です。

家にいる時間は意外と少ない

皆様は1日のうち家に何時間いるか考えたことはありますか?

私は計算しています。

仕事の日は

9:45〜18:45まで、約9時間は外出しています。

1日は24時間。

つまり、約4割の時間は家にいません。

休みの日も、買い物や外出、用事を考えると

家にいない時間は意外とあります。

それでも僕たちは、

家賃や住宅ローンを毎月払い続けています。

まずは、この事実を理解するところからスタートです。

実家の持ち家を題材にした実話

僕の実家は持ち家です。

25年前に約3,500万円の価格の家をローンで購入しました。

当時としては、ごく普通の選択でした。

「家は資産になる」

「家は家族のために必要」

「周りも買っているしうちもそろそろ」

「持ち家が当たり前」

「夢のマイホーム」

そういう考えが当たり前でした。

25年の月日が経ち、今どうなったか。

先日、築25年の実家の価値を査定したところ…

約1,000万円との査定が出ました。

※同年代に建てられた同地域の物件も現在同じような価格です

価値は当時の3分の1以下。

25年間ローンで支払った金利、税金、メンテナンス代等の総額を考えると

「資産」と言うには少し違和感があります。

(私の試算では総額4,500万円ほど支払っていると思っています)

現在、僕と兄は結婚し独立。

使われない部屋や屋根裏は物置になり、捨てられないもので溢れています。

これは特別な話ではなく、多くの持ち家で起きている現状です。

私は不用品販売代行や処分のお仕事もしているので、ほとんどの持ち家はこうなっている現状を実際の現場で目の当たりにしています。

地方都市では、なおさら値上がりは期待できない

実家は人口約8.5万人の地方都市にあり、人口は年々減り続けています。

地方では

・人口が増えにくい

・高齢化が進んでいる

・空き家が増えている

・若者が減る

・買い物が不便

・公共交通機関が少ない

上記のような状況で、家の値上がりを期待するのは現実的ではありません。

「土地があるから大丈夫」

そう言われがちですが、買い手がいなければ意味がありません。

また、子供に引き継げると言っても生活が不便な地域にわざわざ戻る人は少ないのが現実です。

自身の終活で分かった、もう一つの現実

僕自身、今は終活として自身の持ち物、実家の持ち物を整理・処分しています。

これが本当に大変です。

・使われていない物が大量にある

・思い出があり、捨てるのが難しい物がある

・捨てるにも時間とお金がかかる

家が広いほど、物は増え、最後に残る負担も大きくなる。

とりあえず使うかもしれないから置いておこう

こう考えて物がどんどん増えていきます。

住んでいるときや若い時にはなかなか見えてこない現実の側面です。

それでも、持ち家があった意味

ここまで読むと

「持ち家は失敗だったのか?」
「持ち家否定派なんですか?」

そう思われるかもしれません。

でも、僕はそうは思っていません。

両親が買ってくれた大切な実家では

愛犬との幸せな時間を一緒に過ごすことが出来ました。

大好きな車を買い、ガレージでいじり倒しました。

ガレージで家族や友人とバーベキューをしました。

家族や友人、大好きな物と過ごす幸せな時間があり、安心して帰れる場所がありました。

まさに僕のベース(基地)でした。

そして今は

**自分の子供が伸び伸びと遊びに行くことができる「祖父母の家」**となっています。

そして、僕の実家兼事務所兼遊び場の亀岡ベースにもなっています。

これは数字では測れない思い出としての価値です。

ただ、これだけは言えます

・持ち家は資産になりにくい

・特に地方都市では値上がりは期待度は低い

・最後は整理と処分の問題が残る

・ライフスタイルの変化に弱い

これは、実家の持ち家という実験から得た僕の結論です。

持ち家を否定したいわけではない

僕は、持ち家完全否定派ではありません。

若干否定派寄りですが(笑)

ただ

・家にいる時間

・トータルで支払う金額

・将来の変化

・最後に残る負担

これらを理解した上で身の丈に合った価格で納得して買う必要がある

そう思っています。

最終的な結論

人生は、すべて実験。

家もまた人生の中の大きな実験のひとつです。

最後にならないと良かったのか悪かったのかは分かりません。

持ち家は資産になりにくい。

でも、納得してリスクを含めて選ぶなら、悪い選択でもない。

一番のリスクは

「家は資産だから」

「みんなが買っているから」

「賃貸と同じ支払いで買えるから」

という言葉を何も考えずに数字的な判断をせず、買ってしまうこと。

自分で考え、リスクと数字的な計算をし、良いことも悪いことも全て想定し、納得したうえで自分で選ぶ。

リスクもしっかり受け入れて対策する。

それが後悔しない家との付き合い方だと思います。

どの視点から見るかで、正解不正解は変わります。

私の実家は結果としては良かったのかもしれませんが、資産としてみるなら失敗なのかもしれません。

これが実家を題材にした、私のお話です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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